今回もノンジャンルで好きな曲を並べてみます。
目次追加、タイトルに日付追加。
1. Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings)
2. Rex Orange County - Best Friend
3. Lamp - 冷ややかな情景
4. アナスタシア、佐々木千枝、速水奏、北条加蓮、新田美波 - 秋めいて Ding Dong Dang!
5. Minden - Never Spayed
6. Hermeto Pascoal e Grupo - Viva Piazolla!
7. Hermeto Pascoal e Grupo - Para Thad Jones
8. 本田未央、佐久間まゆ、鷺沢文香、輿水幸子、新田美波 - イリュージョニスタ!
9. aiko - あたしの向こう
10. 石岡ひろし - 北風小僧の寒太郎
*
■1. Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings)
目次追加、タイトルに日付追加。
1. Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings)
2. Rex Orange County - Best Friend
3. Lamp - 冷ややかな情景
4. アナスタシア、佐々木千枝、速水奏、北条加蓮、新田美波 - 秋めいて Ding Dong Dang!
5. Minden - Never Spayed
6. Hermeto Pascoal e Grupo - Viva Piazolla!
7. Hermeto Pascoal e Grupo - Para Thad Jones
8. 本田未央、佐久間まゆ、鷺沢文香、輿水幸子、新田美波 - イリュージョニスタ!
9. aiko - あたしの向こう
10. 石岡ひろし - 北風小僧の寒太郎
*
■1. Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings)
最近夢中になっています。
この曲は、ベニー・シングスが参加されています。
久しぶりの弾むリズム、最高です!
1:40-からのドラム、1:44-のシンセストリングスがたまらないです。
このMV、シンプルながら時間の経過や照明の変化がとても美しいですね。
・過去の紹介記事。一聴してすぐわかる、心晴れる音楽です。
ベニー・シングス(Benny Sings) のときめきポップミュージック
以下、続きます。
↓
■2.Rex Orange County - Best Friend
レックス・オレンジ・カウンティーは、
Alex O'Connor(アレックス・オコナー)のソロプロジェクトで、
彼はなんと19歳だそうです。年齢関係なしに素晴らしいですね。
1:56-から繰り返される展開は泣いちゃう。全部聴いてほしいです。
なんでこんなに良いフレーズが作れるんでしょう。
3:02- 予想外に登場するブラス。曲調の変わりっぷりにびっくりします。
アレンジから何から何まで素晴らしいです。
■3. Lamp - 冷ややかな情景
寒い季節には、Lampの名曲がピッタリです。
いつも、イントロの「ふーゆー」が聴きたくて再生してしまいます。
2:19- この半音音階のするするっとしたメロディーは、いつ聴いても驚きがあって
新鮮に聴こえます。
この曲は、ふかわりょうさん(ROCKETMAN)がラジオでべた褒めされてました。
ゆるやかなクラブ/ハウスミュージックとしても素晴らしいんですよね。
ジャンル横断で、いろんな方に聴いてほしい曲です。
■4. アナスタシア、佐々木千枝、速水奏、北条加蓮、新田美波
- 秋めいて Ding Dong Dang!
いつも新しいことに挑戦されてて、何回聴いても楽しいです。
コードはディミニッシュが盛り盛りで胸キュンなサウンドです。
ブラスセクションの組み方とか、凄すぎて僕だと聴きとれません……。
リズムがパッと変わるところ、めちゃ好きです。
0:18、0:57- でリズムが1拍3連(シャッフル)になるのは分かりやすいんですが、
1:17 のタメにビックリしました。ここだけ2拍3連になってるんですね!
凄い発想。
演奏難しそうな分、ばっちり決まると超カッコイイです。
最近はARMさんの音源を半自動的に買ってしまうので、
iTunes充実してきました。この曲も楽しみ。
■5. Minden - Never Spayed
男女混合ポップスグループ、ミンデン。
アルバムを聴き返していて、この曲が特にシンプルで心くすぐられました。
けだるい感じがとても好みで、ドライブの時に聴いています。
0:49- サビ終わりのメロディーが、あえての△7th(シ)で終わります。
絶妙にステキ。
1:47-の、#IVmb5始まりの不気味かわいい和音進行も好き。
2:26-の2回目もベースが変てこで気持ちいいですね。
■6. Hermeto Pascoal e Grupo - Viva Piazolla!
エルメート・パスコアールの新譜です!
レーベル(Selo Sesc)の公式chで、YouTubeで全曲聴けるみたいです。
嬉しいことに今回は"Grupo"名義なので、
「Mundo Verde Esperança」みたいな格好いいバンドサウンドに溢れています。
めちゃくちゃ複雑で、変てこ可愛い。
「Mundo Verde Esperança」みたいな格好いいバンドサウンドに溢れています。
めちゃくちゃ複雑で、変てこ可愛い。
神様の贈り物と思って、いつまでも聴こうと思います。
この「Viva Piazolla!」(25:00-)は、
ピアソラオマージュなリズム・切なげな美メロがたまらない一曲。
小休止のあとの26:58-からのフレーズがとても美しいです。
綺麗なほうのパスコアール。
小休止のあとの26:58-からのフレーズがとても美しいです。
綺麗なほうのパスコアール。
■7. Hermeto Pascoal e Grupo - Para Thad Jones
「Para Thad Jones」は、ハジけたほうのパスコアール。
わちゃわちゃしてて素晴らしいですね。これを新曲で聴けるうれしさ……。
わちゃわちゃしてて素晴らしいですね。これを新曲で聴けるうれしさ……。
・1回目のテーマメロ(11:13-) はリズム隊以外の全員がユニゾンです。
これだけでこんなに面白い曲になるなんて、魔法のようです。
テーマ終わりの12:45-、ここの半音上がりのキメが大好き。
ちゃっちゃちゃっちゃ、ててててて↑
かっこいい。
・変てこ可愛いドラムソロを経て、13:08-から各楽器のソロが始まります。
ユニゾンで引っ張っただけあって、一気に曲調が広がる感じがしますね。
14:21-の2回目の半音上がりパターンでソロパート終了。
これだけでこんなに面白い曲になるなんて、魔法のようです。
テーマ終わりの12:45-、ここの半音上がりのキメが大好き。
ちゃっちゃちゃっちゃ、ててててて↑
かっこいい。
・変てこ可愛いドラムソロを経て、13:08-から各楽器のソロが始まります。
ユニゾンで引っ張っただけあって、一気に曲調が広がる感じがしますね。
14:21-の2回目の半音上がりパターンでソロパート終了。
・2回目のテーマメロ(14:37-)は、ユニゾンからハモリに変わって、より激しい響きに。
ハモリの音程がハチャメチャになったところで、
最後に15:10-、3回目の半音上がりのキメが完璧に刺さって終わります。
鼻血出そう。
難しそうに見えて、曲構成はとても真面目で堅実なのがわかりますよね。
まだまだ聴き足りないので、これからずっと聴いていきます。
過去記事
エルメート・パスコアール(Hermeto Pascoal)の楽しい曲想
■8. 本田未央、佐久間まゆ、鷺沢文香、輿水幸子、新田美波
- イリュージョニスタ!
最後に15:10-、3回目の半音上がりのキメが完璧に刺さって終わります。
鼻血出そう。
難しそうに見えて、曲構成はとても真面目で堅実なのがわかりますよね。
まだまだ聴き足りないので、これからずっと聴いていきます。
過去記事
エルメート・パスコアール(Hermeto Pascoal)の楽しい曲想
■8. 本田未央、佐久間まゆ、鷺沢文香、輿水幸子、新田美波
- イリュージョニスタ!
傑作!
この曲はメロディーに臨時記号が少なくて、
田中さんの曲の中でも特に歌いやすい曲ですね。
田中さんの全作品群と比べても、もしかしたらこの曲がいちばん好きかも!
八城雄太さんの作詞がとても好き。
このメロディーにはこれしかない、っていう完全無欠の譜割りだと感じました。
曲完成のタイミングで初めから歌詞もついていた、くらいの自然さ。
どれだけ推敲したらこの歌詞になるんでしょうか。素晴らしいです。
作品への愛も感じるし、幸子の見せ場があるのがめちゃイイですね。
田中さんの編曲も今までで一番良いし、
こちらのBGM(Off vocal)版聴いたら凄すぎて悶絶しました。
どれだけ褒めても、実際の凄さに対して足りない感じがします。
下記のところとか、ワンポイントの違いがとても美しいです。
1:22-
た ま し い も や し て
レ ソ レ ソ ファ ソ ファ ミ
IIIm7 VI7(b9,b13)
(VI HMP5B)
1:40-
ま さ ゆ め に か え て
レ ソ レ ソ ファ ソ ファ ミb
IIIm7 bIII6
(bIII リディアン)
フル版もちょっと試聴したら、落ちサビの入りに惚れ惚れしてしまいました。
発売が楽しみです。
■9. aiko - あたしの向こう
発売楽しみ。
まだ試聴音源があまりないので、こちらの曲を代わりに。
テンションや、ブルーノートや、四分音にも触りながら
気持ちいいところをなぞるメロディーがたまらないですよね。
1:20- ほんとうのこ「と」(9th) うっとりする当て方。
メロディーだけで強い作家性が感じられるって、すごいことだと思います。
MONACA・渋谷系お好きな方は、あっ このサウンド!
と思われるんじゃないでしょうか。bIIIdim7とか、Iaug/#IVとか。
■10. 石岡ひろし - 北風小僧の寒太郎
子供のころのイメージで、もっと「和」な曲調だと思っていたのですが、
こんなにカントリー調で綺麗なアレンジだったんだ、と衝撃を受けました。
バンジョーとかマンドリンの音が好きで、感動してしまいます。
ビーチボーイズの「Cabinessence」とか、ハイラマズ「Nomads」とか。
好みど真ん中に突き刺さりました。
コードワークもセブンスが聴いてて美しいし、ミックスもメチャメチャ綺麗。
ペンタトニックの素朴なメロディーで歌いやすいし、
冒頭の きた「かぜー」(6th) のような凝った音程も使われています。
やっぱり長く聴かれ続ける曲には理由があるのかも、と思いました。
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