ちょっと多めに15曲です。お時間あるときに読んでみてください。
1. SAKA-SAMA - デジタルリレーション
2. bjons - そろりっそわ
3. boy pablo - Feeling Lonely
4. S.E.S. - Candy Lane
5. Early Eyes - Shake Me Awake
6. Calvin Jeremy feat. Wouter Hamel - Alright
7. Eternity Forever - Fantasy
8. Ben Rosett - Destiny.exe
9. MOSAIC.WAV - パティシエ・和菓シエ
10. Banda Magda - Amour, t'es là?
11. Esperanza Spalding - 12 Little Spells
12. ヨネコ - ワールド・ワイド・ワード
13. にゃーろんず - ユメ待ちホーム
14. Jake Sherman - The Thanksgiving Song
15. Matt Maltese - Like A Fish
■1. SAKA-SAMA - デジタルリレーション
作曲は、bjons(ビョーンズ)の今泉雄貴さん。
オシャレなコードにゆるく可愛い歌がのって気持ちいいサウンド。
0:21や、0:37のAメロ折り返しの I△7→Iaug→IV△7 がオシャレです。
メロディーの細かい音選びがめちゃ美しいです。
0:43- 風景「をー」のところは、
コードIVm7に対して、歌メロにレ(6th)が使われていて、
ギターのミb(b7th)と半音でぶつかっています。ここが一番好き。
続きます
↓
■2. bjons - そろりっそわ
続いて、bjons(ビョーンズ)ご本人の曲です。
ビョーンズすてき! なんて素晴らしいポップス。歌声も好き。
spotifyの配信はなさそうだったので、アルバム買いました。
0:59-1:06 4小節だけの複雑めなBメロを抜けて
1:07- シンプルで綺麗なサビ。美メロです。
3:37- ラストサビのコーラス素敵!
■3. boy pablo - Feeling Lonelyビョーンズすてき! なんて素晴らしいポップス。歌声も好き。
spotifyの配信はなさそうだったので、アルバム買いました。
0:59-1:06 4小節だけの複雑めなBメロを抜けて
1:07- シンプルで綺麗なサビ。美メロです。
3:37- ラストサビのコーラス素敵!
シンプルなコードの循環に、良いリフが乗って心躍っちゃいます。
簡単で短い曲なのに何回聴いても全く飽きないです。魔法の作曲。
0:55- ここの高揚感大好きです。たっ・たっ・たっ・たっ
2:26- ギター一本の大胆な落ちサビ(落ちリフ?) もカッコイイです。
■4. S.E.S. - Candy Lane
軽快で可愛いビッグバンド曲。
編曲はMonotreeのDK Choo。ビッグバンドアレンジお得意な方なのですね!
Monotreeブランドは流石です。0:44- ここのメロディーの着地好きです。
2:34 転調に加えて、歌メロのひねりがイイ感じ。
■5. Early Eyes - Shake Me Awake
0:59- サビ前の た・た・たーんが好き。
1:25- から転調して、た・た・たーん ばっかりになります。めちゃ気持ちいい。
0:47-と2:03-で同じメロディーが使われていますが、
2:03- では2個目のコードが#IVm7-5に変えてあるのがイイですね。
こういう軽やかなバンドが好みです。
■6. Calvin Jeremy feat. Wouter Hamel - Alright
AORファンにとてもおすすめ。古き良きシンセサウンドが魅力です。
この曲はウーター・へメル(金髪美声のかた)とのハモリが随所に合ってステキ。
仲良さそうで楽しそうなMV!
2:07- 懐かしくてときめくサックスソロから、
2:25- サビ前の上行パターン、大胆に入った鋭いシンセ。
2:58- アウトロもキメキメで格好良いですよね。
ウーター・ヘメルは、
ベニー・シングスがプロデュースした曲もとてもカッコいいですよね。
こちらもどうぞ。
■ベニー・シングス(Benny Sings) のときめきポップミュージック
ギター/ベースのBrandon Ewing、ボーカルのKurt Travis
プロデューサー/ベース のBen Rosettの3人組です。
イントロが好きで、何回も再生したくなります。
1:14- で、歌メロとリフが重なるところ、かっこいい。
■8. Ben Rosett - Destiny.exe
Eternity Foreverのプロデューサー、ベン・ロセットのソロ曲です。
ソロ曲ではギター演奏されているんですね。
0:41- ここ超かっこいい!
クールな演奏なのに、合いの手とか泡はじける音とか、
音作りがお茶目なのですよね。ギャップ。
ソロ曲ではギター演奏されているんですね。
0:41- ここ超かっこいい!
クールな演奏なのに、合いの手とか泡はじける音とか、
音作りがお茶目なのですよね。ギャップ。
1:23-ここから一度落として、1:44- で ひと展開するのがまたカッコイイ。
チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」を大胆に引用した
可愛いポップスです。
作曲の柏森進さん、クラシックを取り合わせるのがお好きですよね。
組曲のなかから細かく引用していて
0:00 行進曲
0:12 花のワルツ
0:23 葦笛の踊り
0:45 金平糖の精の踊り
1:01 行進曲
1:10- オリジナルのメロディーがちょっと入って、
サビ途中1:16、1:27で花のワルツの甘々なメロディー。ここ大好きです。
1:36-も花のワルツ。3拍子の原曲が、うまく4拍子にアレンジされていますね。
原曲の美しい和音が忠実に再現されているように思えますが、
1:09-では原曲にないb9thの切なげな感じが足されていたり、手が込んでいます。
金平糖の精の踊りにあわせて
0:50-歌詞にも「金平糖」が入っていますね。好き。
■10. Banda Magda - Amour, t'es là?
1stアルバムのころは、フレンチでボッサでおしゃれ感満載ですね。
この時のサウンドも違った魅力があって好き。
(好きなので、毎回紹介しちゃいます)
アレンジも良いし、なによりマグダ・ギニクの歌声がツボです。
フランス語の喉にひっかける感じいいですよね。
2:45- ここからの、ぶりっこ過ぎる歌い方は必聴です。
■11. Esperanza Spalding - 12 Little Spells
うわーこの曲好き! 美しさで鳥肌立ちます。
アメリカの音楽家、エスペランサ・スポルディングの佳曲。
彼女のどの曲もそうなのですが、
複雑に編まれた調性の曖昧な響きのなかに、ポップスの文法が時おり
きらっと混じる感じがたまらなく好みです。
感情いじられている感じがしますね。
0:40- ここは、ポップスっぽいキュートな響きに思えます。
| I△7 Iaug(add9) | IV6 #IVm7b5 VII7b9 | bVI/bVII
1:35- メロディーが半音ずつ下降して、
1:40- メロディーが半音ずつ上昇して、
1:46- 頂点でオケが入ってくる構成もロマンチック。
作曲はアシカ製薬さん。
ヨネコさんのゆるい歌唱が上手くハマって、かわいいサウンドです。
アシカ製薬さん、ステキな作曲なのでどんな方なのか気になりますが、
この曲だけしかまだ情報がないようです。
全編が見事なウォーキングベースで書かれているという珍しいアレンジで、
ベーシストの方なのかもしれません。
サビ前0:50-の、ベースとギターが逆方向に動く発想も楽しいです。
■13. にゃーろんず - ユメ待ちホーム
かわいいにゃーろんず。作曲はbassyさん。
相対性理論ファン、真部脩一さんファンの方にお勧めです。
0:36-のサビメロディーの跳躍はとても好み。必殺フレーズですね。
ファンの方はお気づきになるかもしれませんが、
1:09- のフレーズは、
相対性理論の師匠バンド、進行方向別通行区分の
「世界は平和島」のリフっぽい感じがしますね!
進行・田中さんの曲もお好きなのかも。
■14. Jake Sherman - The Thanksgiving Song
ジェイク・シャーマンのピアノ弾き語り曲。やさしい繊細な歌。
なんでこんなにときめくんだろうと思ったら、
3拍子のワルツ曲なんですね。ワルツが好き。
1:05- の転調から美メロが次々にあふれ出てきて泣いちゃいます。
1:38- で冒頭の調・メロディーに復帰します。
過去に紹介したジェイク・シャーマンのLet's Be Friendsも素晴らしいので
こちらも聞いてみてください。
過去記事
■休日に聴くポップ・ミュージック5 (凝っててキュートな音楽)
■15. Matt Maltese - Like A Fish
最後はのんびりしたこの曲です。イギリスの音楽家マット・マルチーズ。
跳ねるイントロがお気に入りです。Super Furry Animalsとかお好きな方にお勧め。
0:38- サビ。この耳触りの良さたるや。
1:36- ここのピアノ、ちょっとひねってて耳に残りますね。
2:20- バイオリン、ピチカート、鍵盤の下降パターンが気持ちいいです。
2:45- ラストサビのもりあがり! 弦やブラスが綺麗。
アメリカの音楽家、エスペランサ・スポルディングの佳曲。
彼女のどの曲もそうなのですが、
複雑に編まれた調性の曖昧な響きのなかに、ポップスの文法が時おり
きらっと混じる感じがたまらなく好みです。
感情いじられている感じがしますね。
0:40- ここは、ポップスっぽいキュートな響きに思えます。
| I△7 Iaug(add9) | IV6 #IVm7b5 VII7b9 | bVI/bVII
1:35- メロディーが半音ずつ下降して、
1:40- メロディーが半音ずつ上昇して、
1:46- 頂点でオケが入ってくる構成もロマンチック。
■12. ヨネコ - ワールド・ワイド・ワード
ヨネコさんのゆるい歌唱が上手くハマって、かわいいサウンドです。
アシカ製薬さん、ステキな作曲なのでどんな方なのか気になりますが、
この曲だけしかまだ情報がないようです。
全編が見事なウォーキングベースで書かれているという珍しいアレンジで、
ベーシストの方なのかもしれません。
サビ前0:50-の、ベースとギターが逆方向に動く発想も楽しいです。
■13. にゃーろんず - ユメ待ちホーム
相対性理論ファン、真部脩一さんファンの方にお勧めです。
0:36-のサビメロディーの跳躍はとても好み。必殺フレーズですね。
ファンの方はお気づきになるかもしれませんが、
1:09- のフレーズは、
相対性理論の師匠バンド、進行方向別通行区分の
「世界は平和島」のリフっぽい感じがしますね!
進行・田中さんの曲もお好きなのかも。
■14. Jake Sherman - The Thanksgiving Song
なんでこんなにときめくんだろうと思ったら、
3拍子のワルツ曲なんですね。ワルツが好き。
1:38- で冒頭の調・メロディーに復帰します。
過去に紹介したジェイク・シャーマンのLet's Be Friendsも素晴らしいので
こちらも聞いてみてください。
過去記事
■休日に聴くポップ・ミュージック5 (凝っててキュートな音楽)
■15. Matt Maltese - Like A Fish
跳ねるイントロがお気に入りです。Super Furry Animalsとかお好きな方にお勧め。
0:38- サビ。この耳触りの良さたるや。
1:36- ここのピアノ、ちょっとひねってて耳に残りますね。
2:20- バイオリン、ピチカート、鍵盤の下降パターンが気持ちいいです。
2:45- ラストサビのもりあがり! 弦やブラスが綺麗。
いつもこのコーナーを楽しみにしています笑
返信削除Eternity ForeverがそのまんまCHONの曲みたいで「おや?」と気になったのですが、ギタリストさんが元メンバーだったみたいですね。(勝手に納得
もうご存知やもしれませんが、Destiny.exe みたいな可愛い合いの手と面白いサウンドが好きでしたらTennysonっていうアーティストがおすすめですよ!
原曲もいいですし、Berklee Cafeでのビッグバンドアレンジとかムッチャ可愛いです。
これからもいろんなジャンルの面白い曲の紹介を楽しみにしています (・∀・)
こんにちはJoe Kondoさん(Joekさん)。お読みいただきありがとうございます。
返信削除Eternity Foreverの出自がわかったの素晴らしいですねー。僕はCHONも同じタイミングで初めて聞いたのですが、確かに同じ雰囲気あります。ステキなリフですね。
ご紹介いただいたTennyson聴いてみました。めっちゃキュートな音作りで良いですね! 「Pancake Feet」がとても好みです。シンプルなテーマの繰り返しでこんなに魅力的な曲がつくれるのですね。
いつも素敵な選曲ありがとうございます。いつも更新楽しみにしてます。ぜひSpotify等でplaylist作って欲しいですねえ。お金払ってもいいくらいですよw。
返信削除こんにちはToshiyuki Hayashiさん。お読みいただきありがとうございます。
返信削除Spotifyのプレイリストにまとめるのも良さそうですよね。
自分用のプレイリストは持っているのですが、あくまでも「何でもメモ用」に使っている程度です。公開できるようなものも作ってみたいですね。