2012/12/18

映像と音楽の素敵な出会い

大好きな映像作品を2つメモ。




■映像:Rogier van der Zwaag
   音楽:Nobody Beats the Drum「Grindin'」
ブロックが音楽に合わせて踊る踊る。
CGではなく、コマ撮りアニメーションです。信じられない。
命を削って作っているのが如実に感じられます。

感動して鼻血が出そうになる。

動きと音が完全に連動していて、ゲームじゃないのにインタラクティブ性を感じます。
身体が能動的に反応する感覚。
こんなゲームが遊んでみたいなあ。




■映像:Garri Bardine「Conflict」
  音楽:Gruff Rhys「Just War」
「戦争」を端的に表現した作品です。
1983年のGarri Bardineの映像に、現代のポップスを載せています。

作曲者のGruff Rhysは、英ロックバンド Super Furry Animalsのフロントマン。
茶目っ気のある歌い方や、やけに明るいメジャーコードが、凄惨な映像を引き立てています。



これを観ると、カート・ヴォネガットJr.の「スローターハウス5」という小説を思い出します。

カート・ヴォネガットは、戦争や死について、
「そういうものだ(So it goes.)」
と、ユーモラスに言い切っていました。

戦争の耐え難い重さを表現するためには、
むしろ軽やかでユーモラスな言い回しが、その手立てになったのでしょう。
イタロ・カルヴィーノも「軽さ」を重視していました。

上記の映像も、
重い題材と、軽やかなメジャーコードとの対比が格別似合っているなあ、と感じられます。
マッチという日常品を選んだのも効果的ですね。

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