2012/07/02

今日はkapustinを聴いておやすみ

素敵作曲家 カプースチンを紹介します。





■Nearly Waltz for Cello and Piano(N. Kapustin)


現代音楽の旗手カプースチンが作る
チェロとピアノの、ポップで洒脱でカッコいいワルツ。

カプースチンの作る音楽は、クラシックとジャズを融合したサウンド と評されます。
そんなわけで、どちらの陣営にも鼻つまみ者にされがち。
でも、普通の音楽好きにはわりと人気。


カプースチンは軽薄になるのも恐れずに、甘くて気持ちのよいメロディーを差し込んでくる。
音楽は楽しくなくちゃ。そんな姿勢が好きです。

*

ということで、カプースチンの超有名なアルバム「8つの演奏会用エチュード」より、
大好きな2曲を以下にメモ。
このアルバム、ぼくの好きな音楽ベスト10に入る。


■Etude #3 - Toccatina
3曲目。身も蓋もない言い方をすれば、「戦闘テーマ」
一度聴いたら決して忘れない音楽。
どこか、忘れていた冒険心をくすぐる。

Etude #7 - Intermezzo
7曲目。身も蓋もない言い方をすれば「スーパーマリオのエンディング」。
思わず身体が弾むような、楽しい楽しいサウンド! 耳が幸せ。

*

おまけでもう1曲。名曲です。
■Sonatina, op. 100
モーツァルトが現代に生きていたら、きっとこういう曲をつくるんじゃないでしょうか。
心のどこかで望んでいたような軽妙なメロディー。
耳をくすぐります。

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