2015/06/20

クラシックから溢れる、ポップ・ミュージック

タイトルはクラシックとしましたが、
自分がポップだと感じる「器楽曲」を並べてみました。

とびきり良い曲ばかりなので、お時間あるときにどうぞ。
全10曲です。

■1. Charles Koechlin - Épitaphe de Jean Harlow
フランスの作曲家、ケクランの素晴らしい小曲です。

フルートとアルトサックスの掛け合い。
僕は男女デュエットとか、こういう2旋律の編まれ方とかとてもツボです。
アルトサックスってこんなに優しくてイケメンな音なんですね……。
2:29- のハモリが好き。

以下、続きます。





■2. Radamés Gnattali - Recordando
ブラジルのニャターリ(ジナタリ)。ブラジルあふれる素敵な音楽。
こんないい曲あるかな!
1:44- のメロディー・コードワークが最高です…。
MPB趣味にもクラシック趣味にも応える、夢のような作風。


■3. Steve Reich - Electric Counterpoint II - Slow.

さっそくクラシックではないのですが、アメリカの作曲家ライヒの気持ち良い音楽です。
アイデアも明確で、音も直感的。
1:39-の低音の導入部分、映像がぴったりハマって不思議な感動があります。


■4. Gabriel Faure - Piano Quintet No.2 -  II. Allegro vivo
フランスのフォーレ。晩年近くの作風はとても人間業とは思えません…。
神がかってます。
作曲を極め、苦心の末に、こんな「軽さ」や「遊び」に到達出来るなんて
創作の在り方として憧れます。

 関連記事: ■フランスの緩徐楽章に惹かれて


■5. Paul Hindemith - Concerto for Woodwinds, Harp and Orchestra (第二楽章 - )

ドイツのヒンデミットの音楽。色々なメロディーが絡みあって綺麗です。
追いかけっこ(輪唱)な旋律に注目です。
9:40- この数の旋律をさばききるなんて。複雑で超かっこいいです……。

10:43-から始まる第三楽章は、なぜか右chで「結婚」してます。
なにこの曲。
笑っちゃう。


■6. Igor Stravinsky - Danses Concertantes
ロシアのストラヴィンスキー。曲調は古いのに和音は新しい、新古典な一曲です。
どこを切り取っても面白いハーモニーばかりです。
・8:10-からのノリノリな感じ。ここから9:45 への展開が好き。
・14:30- の美しいメロディーが 18:47-に再登場するところ、たまらないです。


■7. Maurice Ravel - Introduction and Allegro

フランスのラヴェル。彼の和音が好きです。
ラヴェルのハープアレンジってめちゃ良いです。様々な曲にサブリミナル的に入っていて、
気づくとハープ大好きになっています。


■8. Leonard Bernstein - On The Town: Three Dance Episodes - 3. Times Square: 1944
アメリカの作曲家バーンスタインのハッピーな音楽。
古めかしいジャズテイストに転調を織り交ぜて、ノリノリなサウンドになっています。
1:15のフレーズは、「スーパーマリオワールド」と一緒ですね。もしかしたら元ネタかも。 
この曲調好きです。


■9. Darius Milhaud - Concerto, for Harp & Orchestra
フランスのミヨー。
プーランクに並ぶオシャレなメロディーや、複数の調が混在する「多調」が魅力です。

ハープ協奏曲の第一楽章。なんだろうこの良い曲!
ヘンテコな曲想でとても好きです。すごくポップス的。
この曲が貼りたかったので記事書きました。


■10. Radamés Gnattali - Zanzando em Copacabana
最後にもう一曲、ニャターリのピアノ曲です。素敵!
こういうシンプルで美しい曲を探していました。
プーランク・カプースチン好きな心にピッタリ寄り添います。

とても好みなので、南米のクラシックとか深堀りしてみたいです。





ポップスと同じ感触のクラシックって良いですよね。
「クラシック入門」には、こういう軽やかな音楽が向いているように思いました。


その他記事です。

■■■

ポップス好きのためのフランス近代音楽

ポップで素敵な作曲家カタログ(クラシック編)

ポップで素敵な作曲家カタログ(現代音楽編)

北園みなみさんとオリヴィエ・メシアン

フランスの緩徐楽章に惹かれて

0 件のコメント:

コメントを投稿