今日はロートレック展に行ってきた。
版画作品が主だったので、本物の筆致とか鬼気迫る迫力とかはないんだけど、
大胆な構図とベタッとした色が目を引いて、さすがロートレックだ好きだーと思った。
ロートレックの絵に囲まれる空間って、なんか至福。ゴロンとしたかった。
どの人物画も表情が変てこで愛らしい。
ある人は白目になっているし、ある人は顔が引き攣っている。
ある人は顔の真下からライトで照らされた挙句、鼻の穴がひらいている。
人物画というよりも、キャラクター画といった様相で、みんな生き生きしている。
こんな風に不細工な表情に描いてもらえたら、モデルも嬉しいだろうなあ。
楽しかったです。
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新作について、ようやくようやくイメージが固まってきた。
いまから自分が作ろうとしているものを、一言で表す言葉が必要だったんだけど、
それが見つかった。
このゲームは「万華鏡」っぽくしよう。
角度によって見え方が変化していく感じ。
出せるといいなあ。
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