2015/11/03

こころときめくポップミュージック

お気に入りの曲を並べます。
いつもどおりノンジャンルで、幸せ溢れる音楽を選びました。

1. Hocus Pocus - Marc (feat. Gwen Delabar)
2. なつこはん - パンダさん日記
3. Kidsaredead - Video Game Over
4. CINDERELLA PROJECT - M@GIC☆
5. Greta Isaac - Oh Babe
6. The Sonic Executive Sessions - Through With Us (demo)
7. Hermeto Pascoal - Susto
8. 竹達彩奈 - ちょこっとHONEYCOMB
9. Beto Guedes - Quando Te Vi
10. Jarrod Lawson - Together We Will Stand
11. Hocus Pocus - Putain de Mélodie

*

■1. Hocus Pocus - Marc (feat. Gwen Delabar)

フランスのヒップホップバンドHocus Pocus。ステキ! こころ鷲掴みにされました。
3rdアルバムが素晴らしい出来です。どこからこんなに沢山のアイデアが出るのかな。
ずっと聴けます。

続きます。

■2. なつこはん - パンダさん日記

ゲーム「パンダさん日記」の主題歌。
バンダイナムコ矢野義人さんの作詞作曲です。
矢野さんのメロディーって子供心をくすぐりますよね。


■3. Kidsaredead - Video Game Over
フランスのKidsaredead。1:17- のコーラス美しいです。

10月のKidsaredeadとLampのライブ、感動的でした……。
彼の演奏・歌は、CDより遥かに上手かったです。自分の耳が信じられないほど。
こんなすごい人をライブハウスで観られていいのか。
次の来日公演があれば、絶対に行きます。


■4. CINDERELLA PROJECT - M@GIC☆
作曲はMONACA田中秀和さん。
全音音階を駆け上がる合いの手がとても気持ちいいです。多幸的な気分。
Bメロかっこいい。コードはこういう雰囲気でしょうか。
0:47-
I       VIm△7     IIadd9      bVI7(9,#11)
V       IIIm7         VI           #IVm7-5          VII

bVI7(9,#11)  ≒  bVIIaug / bVI    (…7,  9,  #11でaugコードを構成)
全音音階系のコードは、音符自体は綺麗な配置なのに
コードネームにすると難しく感じます。


■5. Greta Isaac - Oh Babe

The Sonic Executive Sessions の Christian Phillipsがプロデュースしています。
0:38- 和音を控えめにひねる感じが、いかにも彼らしくて美しいです。
2:30- ここでストリングス……。たまらないです。


■6. The Sonic Executive Sessions - Through With Us (demo)
ここで The Sonic Executive Sessions ご本人の曲を聴きたくなりました。
なんだろこのいい曲。泣けてきます。
ポップスの魔法がいっぱい詰まっている。
海外の作曲家で、彼が一番好きかも。


■7. Hermeto Pascoal - Susto
エルメート・パスコアールの目まぐるしくハッピーな音楽。
0:24-のテーマ、めちゃカッコイイ。 1:14-から、テンポアップで駆け抜けます。
パスコアールの曲って後半ダッシュする曲多いですよね。
スーパーマリオみたいな焦る楽しさ。


■8. 竹達彩奈 - ちょこっとHONEYCOMB

作曲は筒美京平さん。このサビ好きです。
筒美さんや神前暁さんのような
「期待を裏切る」ではなく、「期待を超える」という姿勢がとても好き。
声質に合った曲が書けるのも素晴らしいです。


■9. Beto Guedes - Quando Te Vi

ブラジル音楽は優れた作曲家が数多くおられますが
ベト・ゲヂス が一番胸きゅんです。
ちょっと甲高い声の感じが好き。


■10. Jarrod Lawson - Together We Will Stand
この曲たまらないです……。試聴音源がなかったのでライブ映像です。
Jarrod Lawson、1stアルバムからこれです。天才としか。
動画内4:50-からのベースライン痺れます。


■11. Hocus Pocus - Putain de Mélodie
さいごにHocus Pocus をもう一曲。
ラップは何言ってるかわからないのに、歯切れのよいフランス語の発声で耳が溶けます。
音として気持ちいい。
いいなあ……。


フランスのポップスをもっと掘りたいです。

7 件のコメント:

  1. このブログがきっかけでlampを知り、10月のライブ行きました!
    A都市の秋、さち子が生で聞けて感動でした。
    これからもブログ楽しみにしてます。

    返信削除
  2. いいじゃない横浜さん、こんにちは。
    Lampの記事、お読みいただきありがとうございます。好きになっていただけて、書いた甲斐がありました。
    ライブよかったですね。僕も、さち子のイントロを聴くといつも感動がこみ上げます。

    返信削除
  3. A都市の秋やったんですか?うわー見に行けばよかった。
    一年前の富山のフェスの時を思い出します。夕日のなか聞いたさち子とは本当に良かった。
    lampだけでしたよ、観客が全員体育座りしていたのはw。

    返信削除
  4. こんにちは。Lampで体育座りですか! 意外と画が浮かんじゃいます。
    Lampのライブ、いつかコンサートホールで座りで観てみたいなと思います。

    ↓染谷さんブログのセットリストです。新曲は爽やかな曲が多いので、アルバムがとても楽しみになりました。
    http://lampnoakari.jugem.cc/?eid=1440

    返信削除
  5. こんにちは
    M@GICのBメロでの進行について非常に興味深く読ませていただきました
    全音階の部分について調整感がなくなっている印象を受けたのですが
    ホールトーンスケールを使っているのでしょうか?
    でもホールトーンスケールって一般的にドミナント7で使うと聞いたことがあるような…
    すみません、おわかりになりますでしょうか

    返信削除
  6. RINさんこんにちは。お読みいただいてありがとうございます。
    Bメロの所、ホールトーンの合いの手が入っているように思います。

    わからないなりに考えてみますと…

    田中さんのよく使うaug系のコードは、もともとホールトーン上の音をひとつ置きに堆積した和音なので、
    旋律もホールトーンで作ったほうが、自然な聴こえ方になるのではないでしょうか。

    augのほか、m△7や、7(9, #11, b13)のような、
    パッと見分かりにくいけれど、構成音のほとんどがホールトーンで出来ているという和音が出てくれば、
    フレーズもホールトーンに出来るのだと思います。

    返信削除
  7. ご返答ありがとうございます。
    なるほどーそういうことですか。
    確かに構成音にaug系が入っていますね。
    こんなに効果的に使えるものだと初めて知りました。
    (久しぶりにありえない進行してる!という衝撃でしたw)

    田中さん、まだお若いのに編曲も作曲も天才的ですよね…
    末恐ろしすぎます

    返信削除