■Nearly Waltz for Cello and Piano(N. Kapustin)
現代音楽の旗手カプースチンが作る
チェロとピアノの、ポップで洒脱でカッコいいワルツ。
カプースチンの作る音楽は、クラシックとジャズを融合したサウンド と評されます。
そんなわけで、どちらの陣営にも鼻つまみ者にされがち。
でも、普通の音楽好きにはわりと人気。
カプースチンは軽薄になるのも恐れずに、甘くて気持ちのよいメロディーを差し込んでくる。
音楽は楽しくなくちゃ。そんな姿勢が好きです。
*
ということで、カプースチンの超有名なアルバム「8つの演奏会用エチュード」より、
大好きな2曲を以下にメモ。
このアルバム、ぼくの好きな音楽ベスト10に入る。
■Etude #3 - Toccatina
一度聴いたら決して忘れない音楽。
どこか、忘れていた冒険心をくすぐる。
■Etude #7 - Intermezzo
思わず身体が弾むような、楽しい楽しいサウンド! 耳が幸せ。
*
おまけでもう1曲。名曲です。
■Sonatina, op. 100
モーツァルトが現代に生きていたら、きっとこういう曲をつくるんじゃないでしょうか。
心のどこかで望んでいたような軽妙なメロディー。
耳をくすぐります。
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