2012/11/15

パズルネタとイタロ・カルヴィーノ

先日着想したロジックパズル、
とても好みなデザインになってきました。サクサク解けるのは楽しいです。
モチベーションを保つため、内容は秘密裏に進めていきます。

タイトル・ルール・BGMは決定しました。
問題はグラフィックです。
「絵」がテーマなので、よくよく考えねばなりません。



イタロ・カルヴィーノという作家が、著書『文学講義』のなかで
次の1000年に必要となる『文学の5要件』をあげています。





 1.軽さ
 2.速さ   
 3.正確さ
 4.視覚性
 5.多様さ

興味深い並び方です。
一つ目に「軽さ」を持ってくるところが素晴らしいですね。
これは、軽薄なものという意味でなく、「重力からの軽やかな解放」と捉えます。

この5項目、ゲームやパズルなら満たせるんじゃないかと思います。
シンプルなコンセプト、サクサクな進行、きれいなルール、
視認性の高いデザインに、多様なゲームプレイ・・・・・・。

目標にしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿