2012/10/27

聴いてて楽しい女性ボーカル音楽 1/3

聴いてて楽しくなる女性ボーカル曲を並べます。
続けて聴くとすぐ分かると思いますが、
かっちりしたコードワーク/凝った編曲/茶目っ気のある歌い方 が好きです。

まずは#1 - #5まで 5曲紹介です。





1. パスピエ - デモクラシークレット

作曲能力がありすぎる、パスピエの成田ハネダさん。
サビのコードですが、「2小節目でいきなり主和音に戻る」という発想に脱帽。
そんな使い方があるんだ。



2. Lamp - 木洩陽の季節

どの曲を紹介してもホントに外れなしのLamp。染谷さんの作曲。
榊原香保里さんが囁くように歌い上げます。
染谷さんの、どこに着地するかわからない曲構成は必聴です。



3. Capsule - World Fabrication

ノリにノっている中田ヤスタカさん。
いい曲は沢山あるけど、僕はcapsuleのこの曲が一番好き。
サビの短三度転調がスパっと決まります。シンプルで気持ちいい。
ブリブリシンセベースよりも、渋谷系コードワークのほうが中田さんらしさを感じます。



4. Mosaic.wav - 時空間超越√ライブラリィ


Mosaic.wavの柏森進さん。
アニソンとして明らかにオーバースペックな作編曲能力。
音楽業界の隅っこからこんな曲。心底敬服しています。
でも、Mosaic.wavは「恥ずかしい音楽」(本人談)なので、こっそり褒めましょう。




5. 椎名林檎 - 都合のいい身体


椎名さんに期待する全要素がぎっしり詰まった最良の楽曲。
4度上行の連続に、跳躍するテンションメロディーをぶっつけた音。
こういう音が聴きたかったー。

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