一番好きな曲はどれか考えると。
La Valse / Maurice Ravel な気がします。
動画を貼ってみます。
ラヴェルの「ラ・ヴァルス」。
12-13分くらいの曲ですが、どこ切り取っても大好きです。
暗闇から徐々にワルツが顔をだし、膨れ上がって華やかに輝くが、
最後には自らの重さで崩壊していく、という感じの曲です。
フィナーレは調性・リズムが狂っていき、痺れるほどカッコいい。
ラヴェルの良いところは、
・ツーファイブの多用で、現代の耳でも楽しく聴ける。
・遊び心に溢れたオーケストレーション。
・初めから終わりまでシステマティックな楽曲構成。
天才的ですね。
クラシックの終着点はラヴェルではないと思うけど、
ポップスの終着点はラヴェルだと思います。
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