『集団行動』は、近年稀にみる、超ステキなデビューアルバムです。
彼らの作るポップスの、入門編かつ最高傑作だと思います。
大好き。
(18/02/12 追記) 2ndアルバムの感想はこちらです
■新しいポップスの形。集団行動2ndアルバム『充分未来』
「集団行動」というグループの好きなところを挙げてみると、
こんな感じです。
1. 明るく楽しいところ
すてきなポップ・ミュージックをつくるぞーという単純な熱意が感じられます。
齋藤里菜さんの前向きな人柄にほだされたのかも。
ライブとかで演奏を観ると、楽しそうでキラキラしてます。
今後の戦略が全然なさそうなところも素敵。
2. 過去の活動を肯定しているところ
今までの活動の反動ではなく、
今までの素晴らしい作品群に、もっと名作を加えようという姿勢が好きです。
相対性理論も、タルトタタンも、ハナエさんプロデュースも、
Vampilliaも特別な作品で、それがちゃんと肯定された感じがしました。
(もちろん、進行方向別通行区分もそうですね)
3. しゃべるところ
自分の言葉で、作品のことを語りはじめたところが好きです。
今までは、ファンは数少ない情報を魚釣りのように待っていたけれど
集団行動は情報がいっぱい飛んでくるのが単純にうれしいです。
待望の西浦さん参加のインタビューも出ました。
http://natalie.mu/music/pp/syudan
めちゃいいインタビューですね。なぜか感動しちゃう。
*
以下は、音楽的に好きなところのメモです。
のんびり書いていたら分量が増えてしまったので、
お時間あるときに、音源片手にお読みください。
↓
■1. ホーミング・ユー
(SKY-HI(日高光啓)さんもラジオで言及されていました)
0:11のピアノロールを作ってみると、こんな感じです。
各楽器ごとに色分けしています。
上2つがシンセ、真ん中2つがギター、下がベース。
コード演奏でなく、5本くらいの単音フレーズが組み合わさっています。
こういう音楽をポリフォニーといいます。ポップスでは珍しいですね。
ポリフォニーの効果は、一言でいうと「じわじわくる」です。
一回聴いただけだと全貌が聴きとれないけれど、
徐々に一つ一つの動きの絡み合いがわかって楽しくなってきます。
特に、真部脩一さんの場合は、
一つ一つがペンタトニックスケール(5音音階)で構成されているので、
めっちゃ独特で面白い響きですね。5人の真部がいる。
*
この単音のなかに、齋藤里菜さんの歌がすっとハマってます。
アクが強くなくて、ケレン味もなくて馴染みが良いので、
声・ギター・シンセ・ベース・ドラムの動きが同時に耳に入ってきますね。
好ましい普通っぽさ・棒さ があるのに、
他と一線を画す芯もあるんですよね。普通界のカリスマになれそう。
声質でいうと、
アルバムの所々で、低音・ハスキー・鼻声がピタッとハマる瞬間が感じられて
もっともっと聴いてみたいです。
齋藤さんのボーカルには「演奏と並んで光る」という魅力がありますが
これから「演奏を食っちゃう声」にめきめき進化して、
真部さん西浦さんとパフォーマンス対決になるのが楽しみ。
*
真部さんのアレンジで好きなのが、
「曲中のモチーフ・リフ・リズムを、曲の別のところで引用する」
というテクニックです。
ホーミング・ユーでは
イントロ(動画の0:11-) のギターリフのリズムが、
最後のサビ(動画の3:06-) で回帰します。
最終回で味方が助けに来た! みたいな気持ちよさがありますね。
アルバムのいろんなところに、このテクニックが使われているので、
以下、気づいたところはちょっとずつ触れていきます。
■2. ぐるぐる巻き
イントロなしですぐ曲に入って、2:35でスパッと終わる。
歌詞も相まって端的で耳を奪われるサウンドです。
「ぐるぐる巻きにしてやるよ」というキャッチーな歌詞に混ぜて
「月に叢雲 花に風 そんな季節にしてやるよ」
って歌詞をはめられるような、そんな大人になりたい……。
*
この曲は、西浦さんのリズムのデザインが良くて、
シンプルな中に、0:00、0:57、1:54の、2拍子の付け足し(たたたん♪)が
たまらないです。
アルバム通してリズムをみてみると、
ここぞというところで、気持ち良いタメ・ブレイク(無音)が
使われているように思いました。
西浦さんと真部さんの息ピッタリの動き。
・ぐるぐる巻き 1:44- の裏拍
・ぐるぐる巻き 2:31- ラスト
・東京ミシュラン24時 0:01- の裏拍
・AED 1:45- の裏拍、 2:10-の一小節の長い休符
・バックシートフェアウェル 2:57- の一拍あけ
このブレイクの瞬間、
齋藤里菜さんの声が印象的に響くんですよね。かなり効果的。
*
コードワークを見てみると、
0:40- のようなIV始まりって、メジャー感あってさわやかです。
アルバム全体でも、
サブドミナント(IV)を長めに弾いて、トニック(I・IIIm・VIm)に動く
コードワークがいつもより意識的に用いられていると思います。
0:40-
ああ 笑いながら ああ 歌いながら
IV△7 I△7 IV△7 I△7
メジャーセブンスのちょっぴり切なげな青春感、
風通しの良い感じが胸キュンです。
・ホーミング・ユー サビ 0:59-
・東京ミシュラン24時 Cメロ 2:07-
・AED Aメロ 0:06- サビ 0:39- も、同じ雰囲気です。
相対性理論『シフォン主義』、タルトタタン『テトラッド』でも
ちらほらありますね。フレッシュ感あって気持ち良いです。
*
1:54-に、
ワンステップ溜めてから長2度上(+2)への移調(転調)があります。
このあいだのV6『GOLD』と同じ上げ方ですね。
アルバムの中で移調するのはここだけで、
そのほかは部分転調・借用和音すらもほとんど出てこないです。
シンプルで口ずさみやすい、ポップな曲作りを徹底していますよね。
AED と 東京ミシュラン24時でほんの一瞬だけ転調するので、
後でみてみましょう。
■3. 東京ミシュラン24時
ハナエさんの「変幻ジーザス」「インテリジェンス」に続く、天才ポップス。
TSUTAYAで視聴してて悶絶しました。
アホな歌詞もいいし、
ちょっぴりエフェクトかかったサビの歌唱がめちゃイイですよね。
チューブラーベルみたいな鐘の音もかわいい。
この曲調で、真部脩一にかなう人はいないと思います。
(真部さん以外に作っている人を見たことないです)
*
この曲のサビでは、
「変幻ジーザス」のサビでも使われた、
ペンタトニックメロディ + 4536進行 + ギターのカッティング
という、
真部さんが生み出した中でも、最強の作曲作法が使われています。
一つ一つのテクニックの簡単さに比して、
不思議なくらい感動的に響くし、おそらく、方法の再現性もあるんですよね。
作曲する方は試しに真似してみてほしいです。
またどちらの曲も、西浦さんのドラムが入って完成しているので
ドラムパターンの組み方も決め手なのかもしれません。
*
この曲の、齋藤里菜さんの鼻声な感じが好き。
サビの1:12-「今夜は」眠れない のぶっきらぼうな発声がとてもいいです。
かわいい雑さ。
インタビューにもあった通り、曲によっての齋藤里菜さんの歌の上手さが
まちまちで面白いです。
この曲、明らかに慣れてて歌唱力ありますね。
アルバムの中でめきめき成長がわかる、って聴いたことないです。
2:07- Cパートのコーラスも美しいです。
*
この曲でも、モチーフが回帰するテクニックが使われています。
1:34-の齋藤里菜さんのコーラスが
2:24-のラストサビでも引用されて、きれいに重なります。
華やか。
この「数分越しの伏線回収」が好きなんですよね。
■4. バイ・バイ・ブラックボード
アルバムを何度も聴いていて、この曲が一番好きと感じます。
歌詞もきれいで、曲展開も、初めから終わりまでとても美しいですね。
演奏も歌唱も一番好き。
*
印象的なギターリフが延々と繰り返すなか、
西浦さんの演奏力にゆだねた曲展開が素晴らしいです。
一回目のAメロ0:17-と、二回目のAメロの1:37-、
さらに1:53-のドラムロールと、リズムが色鮮やかに変わっていきます。
*
サビでテンポチェンジが入ります。
テンポ(bpm)をとってみると、
前奏・Aメロ 0:00- bpm 111
サビ 0:50- bpm 74
bpmがちょうど 2/3 倍 になっていますね。
時間でいうと、3/2 倍(= 1.5倍) に引き延ばされています。
こんな感じです。
もともとの16分音符を1単位とすると、1拍4個→1拍6個に伸びるのですね。
この曲のアウトロ 3:04-には、
前奏・Aメロのリフを、テンポの違うサビの上で、
テンポを変えずに演奏するという大ネタが組み込んであります。
上の図を見てみると、
もともとの16ビートでつくってあったギターリフは、
bpm74上では、24ビート(6連符)として聴こえるのがわかります。
かっこいい。
また、bmp111で3小節分のギターリフを引くと
bpm74の上では2小節分ピッタリで終わるので、
ポリリズムっぽく上手くハマって聞こえます。
かっこいい。
*
このアイデアを実現するため、西浦さんのドラムがとても細かく組まれています。
2:38-のサビのなかで、すでに6連符っぽいパターンを
予告で演奏しているのですよね。
この準備あっての3:04-です。ほんとに素晴らしい。。
*
Aメロとサビで、齋藤里菜さんの歌い方もガラッと変わっていますよね。
優しい歌い方と、強く深い歌い方。
サビの歌唱は、今までの真部ポップスでは無かった新しい表現です。
この曲の歌詞のように、
不特定多数のだれかを思って歌うとき、齋藤里菜さんのフラットな歌い方が
良くハマるように思いました。
青春感あっていい歌唱。
「不条理なyとf(x) そのカーブを超えて」って好き。
■5. 土星の環
聴けば聴くほど、じわじわと評価が上がってくる曲。めちゃイイ。
タイトルにもある2:59-「土星の環」 からの展開が熱いです。
「蘇生の弾丸」というフレーズも、なにかわからないけどかっこいい。
凄み。
先ほどのタメ・ブレイクの入れ方といい
「押してダメなら引いてみろ」を地でいくような
間引くアレンジがとてもうまいですよね。
盛り上げるための引き算。
「土星の環」からの、たった4小節の静寂のおかげで、
全体のポテンシャルが持ち上がる感じがします。
今の時代の、30秒・1分の試聴では見えにくいデザインだけれど、
通しで聴くとイイ曲、というのは大好きです。
*
コードワークは、この曲が最もシンプルで、
いつもの真部さん(進行田中さん)風のコード進行だけで組まれています。
たった2小節分のコードをずっと繰り返すことで、徐々に高まっていく。
いちばん中毒性がありそうな感触です。
前奏、Aメロ、サビ、間奏がすべて同じコード進行ですが、
アレンジとメロディーで上手く変化をつけています。
1:50-のところ、
エレキ・アコギ・シンセ・ベース・歌が一本ずつ違うフレーズを演奏していますね。
「ホーミング・ユー」でも紹介したポリフォニックな組まれ方で、
聴けば聴くほどじわじわ効いてきます。
*
サビのハモリは、
メロディーのレ(C#)に対して完全五度下と完全四度上のソ(F#)が使われていて、
ギターでは常にド(B)を引いてますね。
パワーコード・空虚五度という感じで、力強い響きです。
コードは簡単な繰り返しに見えるんですが、
メロディーやハモリを(ソ・ド・レ)で動かさず、ベースだけ動かすと
聴感では複雑なハーモニーになるんですね。
こういうイメージです。
bang bang bang bang bang bang blow away
IV69 Vsus4 VIm7(11) Iadd9
複雑なコードを直接使わずに、
コードとメロディーの位置関係を少しずつ変えて複雑な響きをとりだす、
というのが真部さんらしいテクニックです。
*
この曲では、ラスト3:30-から、
イントロのギターフレーズと
サビの「bang bang」のフレーズが重なるアレンジが施されていますね。
■6. AED
シンプルなメロディーを、アレンジ力・演奏力で鮮やかに飾る曲。
雰囲気は、タルトタタンの「サイバーサバイバー」を彷彿とさせます。
繰り返されるAメロをすべて違うアレンジで演奏する、
という面白いアイデアが使われています。
プチ変奏曲という感じですね。
1回目 0:06- シンプルなコード演奏
2回目 0:28- シンセ追加、ベースが旋律的に動く
3回目 1:13- 16ビートの細かいカッティング
4回目 1:59- 1回目の再現 + 4度のハモリがつく
最後の4度のハモリ、いかにも真部さんな雰囲気です。
ふつう、4度のハモリはポップスに使うと変に聴こえるので
やらない方がいいんですが、
ペンタトニックメロディーとの相性は、例外的にとても良いんですよね。
空虚な異国感があふれます。
*
特徴的な和音を見てみると、
冒頭0:00の強烈な印象のコードは、
E(b5) [V(b5)] かなと思います。
構成音のEとBb がトライトーン(減五度)をつくるので、とても不安定。
エマージェンシーな雰囲気がよく出ていますよね。
まさにAED。
*
2:33-に、一瞬の部分転調(借用和音)が出てきます。
AED for your heart AED for your soul
G△7(9,13)
bVII△7(9,13) (→IV調のIV)
AED for your heart AED for your soul
F#m7 Bm7(11)
VIm7 IIm7(11)
完全4度上(下属調)からの借用です。
作曲作法としては珍しくないですが、
アルバム通して転調が使われるタイミングがごく僅かなので、
ここだけパッと世界が変わった感じがしますね。とても効果的。
部分転調していても、メロディーは変わっていないところがポイントです。
ペンタトニックスケールは、調が少し変わったくらいでは破綻しないので、
借用和音の上でもちゃんと同じメロディーが使えます。
頼れるペンタトニック。
*
この曲では、間奏0:50-のスネア連打の特徴的なドラムパターンが、
ラストのサビ2:56-で回帰します。
こんな風に、リズムを再現させることもあるんですね。
エンディングに向けて駆け抜ける感じがかっこいい。
■7. バックシート・フェアウェル
アルバムの中では最も長尺の5分の曲。
盛り上がり曲線のきれいなデザインです。
真部さんは短くてシンプルな曲を得意としていますが、
長尺のアレンジがとても上手いと思います。
ハナエさんの「S-T-A-R-S」とかVampilliaの「mirror mirror」とか。
印象的なギターのフレーズ(CMソング)、冒頭では出てこなくて
0:38-で遅れて出てくるのがグッときますね。
*
韻を踏んでいる歌詞について、
(動画0:13-) タクシー、爆心地、バックシート で始まって、
すっかり忘れたころに
(動画2:14-) 照れ隠し、暗くし で押韻が続いているというのがとても好き。
こんなに遠距離でもつながるんですね。
*
最後のサビ(動画3:55-) で、
サビのメロディー「行きたいときは」に添えて、
ギターが「1メーターって何km?」を再現して演奏しています。
知っているフレーズ同士が重なって、違う響きになるのは楽しいです。
アルバム通してみていくと、
「曲中引用」というようなアレンジが多く出てくるのがわかりますよね。
歌だったり、ギターフレーズだったり、リズムだったり様々です。
もっと広くとらえれば、
真部さんの歌詞にでてくる特徴的な押韻も、
韻律がこまかく回帰しているといえるかもしれません。
繰り返しとか、回帰とか、組み換えとか、
そういうのにロマンを感じます。
*
曲の最後に
モーダルインターチェンジ(短3度下への部分転調・借用)があります。
さようなら "back seat farewell"
Iadd9 bVI bVII7(b13) Iadd9
転調がほどんど出てこないアルバムの中で、
最後にこの意外性のあるハーモニーが登場します。かっこいい。
bVI → bVII → I は、J-POPだとよく使われるコードワークですが、
普段のシンプルな引き算の作曲に混じると、
盲点を突かれたように強烈に響くのですよね。
メロディーもペンタトニックではなく、通常の7音音階に変わるので
急に目の前がひらける感触がします。
ここ、歌い方も凛々しくてかっこいいし、
跳ねるドラムもカッコイイ。
大団円感あります。
*************
一曲一曲に聴きどころ・フックがあって、いいアルバム。
つぶさに書いてみましたが、実際に音源聴いてるときには、
どの音符がどうとか一切考えず、
「この曲スーパー好きー」とにやにやしてます。
なんかツボなバンド、集団行動。
何度聴いても口元緩みます。
集団行動で嬉しいのは、これがまだ初期バージョンだということ。
これからメンバーが増えたり、齋藤里菜さんが進化したり
さらに新しい音楽が生まれる余地があって、めちゃ楽しみです。
■関連記事
(18/02/12 追記) 2ndアルバムの感想はこちらです
・新しいポップスの形。集団行動2ndアルバム『充分未来』
・真部脩一(ex. 相対性理論) のペンタトニックスケールを解析してみよう
・ハナエ・真部脩一の「上京証拠」をみつけよう
・真部脩一/Vampillia のアルバム「the divine move」 を聴いて。
・相対性理論+タルトタタン(真部脩一)のマッシュアップ
・相対性理論の音楽から、シンプルなアレンジを学ぼう
・真部脩一(ex. 相対性理論) の「モチーフ作曲法」
・相対性理論「TOWN AGE」でどこが変わったか
はじめまして。
返信削除恐縮ながらコメントさせていただきます。
集団行動のこのアルバムなんか好きだな。何か引っかかって気になるな。というものを細かく丁寧に目に見える形として記されていて、とても感動しました。そして、さらにアルバムを好きになれました。
僭越ながら、少しばかりバンドでドラムを演奏しております。
私は真部さんの作る楽曲には西浦さんのドラムなくして完成しないと思うくらい、この2人のコンビネーションが好きです。
でも、知識や理論に乏しいため何となく好きというしかありません。
長くなりましたが、音楽家としてど素人の私ですが、こちらのブログで勉強させていただ、さらに音楽というものを人生のパートナーに選んだことを幸せに思えました。(あるいは逆も然りですが。)
つらつらと長くコメントしてしまいましたが、とても楽しく記事を読ませていただいております。
本当にありがとうございます。
誠に勝手ながら、充分未来も楽しみに待っております。
失礼いたします。
はじめましてmkさん。お読みいただきありがとうございます。
返信削除集団行動の作品すばらしいですよね。随所に工夫が散りばめられていて、聴くたびに好きなところが見つかります。
ドラマーの方でいらっしゃるのですね! バンドのパートだと、私はドラムが一番格好良いと思います。ただ、私自信は全く詳しくなく、西浦さんの演奏の良さを言葉にできない、というのをもどかしく思います。私も、なんとなく好きです。
真部さんと西浦さんのコンビネーションはステキですよね。なんでこんなに合うんでしょうね。
前述のとおり私は楽器演奏などできず、音楽はわからないことばかりなのですが、「理由がわからないけれどここがめちゃ好き」というところは大事に記録したいなと思っています。メモしておくと、ふとした拍子に不思議と腑に落ちる瞬間がある気がしています。
充分未来も大変気に入ったため、記事をちょこちょこ準備しております。おまけとして、真部西浦コンビのリズムの話も少し書けそうですので、またお読みいただければと思います。
ご丁寧なコメント誠にありがとうございます。