制作が進まないのは、
企画が悪いせいだ。
と思い、製作中のパズルゲームの、ルールを再検討した。
*
思い切ってルールの2/3をカットしてみると、
実はこれでも機能することが分かった。
こんなに単純化していいんだ
というより
こんなに単純化しなきゃいけなかったんだ!
自分では綺麗なルールだと思っていたけど、
正味、7割がた不要だった。
嘘みたいな話だ。
結果、びっくりするくらい単純なルールになった。
平易なアイデアなので、初出なのか心配だ。
*
以前にも、同じ事があったので再度メモ。
創作に関する備忘録
http://kaho-ss.blogspot.jp/2012/01/blog-post_24.html
備忘録なのに忘れていました。念を入れて追記。
①ルールが複雑でないか
1.1 自分がしっくりきているルールは、難しすぎる。
自分が心配になるほど安直なルールが、丁度よい。
1.2 そのルールについて数ヶ月考えぬいた制作者と、
そのルールに初めて触れるプレイヤーとでは、
ルール・難易度の印象が大きく異なる。
1.3 ルールは、勝手に単純化されることはない。
何もしなければ複雑化していく。
だから、意識的に単純さをオーバーデザインしなければいけない。
味付けを濃くするのは簡単だが、
味付けを薄めるのは大変だ。
1.4 作者が複雑さや奥深さを作ってはいけない。
高度に単純化されたルールがあれば、複雑さは勝手に生まれてくるし、
ステージデザインも勝手に生まれてくる。
1.5 そのうち誰かが思いつきそう、既にやってそう、なアイデアほど良い。
「ありそうでないもの」は相手に伝わりやすい。
1.6 努力すればするほど、努力の跡を消すことができる。
努力が足りなければ、努力の跡が残ってしまう。
俺は架歩さんの作るゲームは楽しみなので
返信削除結構楽しみですw
簡単かつ面白いとなると難しくなりますものね・・・
ルールが多いとそれだけまた仕上げるまで時間もかかっちゃいますし。
視聴者の操作も考えると難易度設定とかも取り入れたいですねw
まあ次回のゲームも期待してます(*´∀`*)v頑張ってくださいw
こんにちは。ソラテンさん。
返信削除ご期待にそえるよう頑張ります。
「単純なのに面白い」ということばを、
「単純だから面白い」ということばに変えていきたいですね。