普通でうつくしい日本のポップス25曲【サブスクプレイリスト】 (19/10/27)

こんにちは！　お久しぶりです。お休みしていてごめんなさい。
のんびり更新再開したいと思います。

今回は、自分が普通でうつくしいと思う日本の名曲を選びました。
テンポや曲調など、プレイリスト全体で統一感が出るように工夫してみました。

通しで聴きやすい構成なので、のんびり耳を傾けてみてください。
胸キュンでため息出てしまうような、素敵な曲ばかりです。
(191104 修正しました)
(191111 Apple Music追加しました)


■普通でうつくしい日本のポップス25曲 
■Spotify


■Apple Music


＊

以下、おまけで簡単な紹介です。（曲タイトルからYouTubeに飛びます）。
↓

1.  Orangeade「わたしを離さないで」
　（作曲：大沢建太郎）
初めて聞いた時イントロで涙出ました。めっちゃいい曲です。
こんな曲を探したくて、このプレイリスト作りました。
大沢さん脱退はとても残念ですが、、名曲はいつまでも残ります。


2.  Kaede「あなたは遠く」
　（作曲：染谷大陽）
Lamp染谷さんの提供曲。細かい和音の工夫がかわいいかわいい。
フックいっぱいで何回聴いても楽しいです。コーラスも好き。
サビ前の転調（短三度上）は最高にステキ。お手本です。


3.  集団行動「1999」
　（作曲：真部脩一）
真部脩一さんが作る新しい普通ソング。
パラレルワールドでのチャート1位の曲を持ってきたような、不思議な納得感。
誰にでも使える簡単な方法で、誰にも書けないポップスを作れる才人。
「1999」というタイトルのちょっとした謎解きにも心くすぐられます。
　　

4.  フジファブリック「若者のすべて」
　（作曲：志村正彦）
なんでこんなにいい曲なんでしょう。。素晴らしいです。
箇所個所はシンプルで説明できそうなのに、出来上がりが説明できないです。
3:41- の  ぴろりろりろり、おどけたフレーズがこんなに輝くなんて。


5.  nuance「青春の疑問符」
　（作曲：佐藤嘉風）
最近、佐藤嘉風さんに夢中です。佐藤さんの作曲は初めて聞く構想ばかり。
メロディーがテンションに触りながら美しく進行するので
シンプルなのに何回でも聴きたくなります。ステキ。


6.  bjons「そろりっそわ」
　（作曲：今泉雄貴）
1stアルバムで、いきなり魔法のポップスを作っちゃう凄いグループです。
サビの分厚いハモリが好き。音のぶつかり方がとても綺麗です。
Spotifyで聴けるようになってて嬉しい。ぜひアルバム聞いてみてください。


7.  さよならポニーテール「ナタリー」
　（作曲：ふっくん）
必要十分なアレンジ、展開が聴いていて心地良いです。
さよポニの、音域低すぎるメロディーっていいですよね。歌えるぎりぎり。
ウィスパーでささやくようなコーラスも魅力です。PVも好き。


8.  Lamp「抱きよせたい」
　（作曲:永井祐介）
Lamp永井さんの天才ソング。なんでこんなメロディーが書けるんだろう。
自分の聴いてきた音楽を裏返されるような快感があります。
永井さんの作品って独特で、染谷さん含め他の作曲家の方と比較できないです。
　　

9.  赤い公園「プラチナ」
　（作曲：津野米咲）
津野さんの曲はJPOP文法への愛が詰まってて好きです。
カワイイBメロ、かっこいいサビのギャップが気持ちいいです。
2回目サビがいきなり落ちサビで、最後まで駆け抜ける端的さも素敵。


10. nicoten「ロールプレイングゲーム」
　（作曲：岡田一成）
この曲良いですねー。nicotenは3人とも作曲できる方で
ドラム岡田さんの作曲は少なめなんですが、胸キュンな旋律を書かれます。
ボーカル宮田さんの歌い方がとても好き。


11. 椎名林檎「あおぞら」
　（作曲：椎名林檎）
この曲を高校時代に書けるの凄いですよね。作曲オバケです。
シンプルな展開に、音数多めのアレンジが気持ちいいです。
車で聴いてて、途中のクラクション効果音でドキッとするの、あるあるです。


12. キイチビール＆ザ・ホーリーティッツ「たまらない夜」
　（作曲：村上貴一）
作曲過程が全然想像できない、完璧な曲だと思います。
Aメロの最初からサビの最後まで、不思議と統一感のあるメロディー。
間奏のギターソロの上行パターン、めちゃめちゃシンプルで好き。


13. 松たか子「君の雨」
　（作曲：Sans Sea）
洒脱でめっちゃポップです。アレンジは夫の佐橋佳幸さん。
作曲者のSans Seaさんは、この曲しか書かれていない謎の人物です。
あまりに作曲上手すぎるので調べてみたら、
星野源さんの別名義という噂あり。。めっちゃわかります。


14. 槇原敬之「どーもありがとう」
　（作曲：槇原敬之）
ポップミュージックのお手本です。
槇原さんの歌詞、するするっと耳に入ってきます。明瞭な歌唱が好き。
Bメロの途中1:20- みたいに、キャッチーなフレーズが入るの流石です。


15. 大貫妙子「色彩都市」
　（作曲：大貫妙子）
このサビのメロディーがとても好き。シラ↗ミレ↗ラソの跳躍。
跳ねるテクノな編曲は坂本龍一さん。ドラムも坂本さんなんですね。
同アルバムの「ピーターラビットとわたし」も坂本さん編曲で、大好き。


16. 細野晴臣「悲しみのラッキースター」
　（作曲：細野晴臣）
細野さんの作曲の「軽さ」にときめきます。こういう曲調好き。
キュートな楽曲をダンディーな低音で歌うと、不思議な軽妙洒脱さがあります。
Spotifyでは青葉市子さん歌唱バージョンも聴けます。おすすめ。


17. RYUTist「心配症」
　（作曲：猪爪東風）
猪爪さん（ayU tokiO）の独特な節回しが詰まった名曲。
RYUTistの可愛い歌声に、凝ったストリングスが綺麗に重なります。
ラストサビで、4:00- 1オクターブ(+12)上がるところ、感動的。
　　

18. くるり「さよならリグレット」
　（作曲：岸田繁）
転回形の和音が柔らかい響きで気持ちいいです。ピアノの動きが好き。
こういう柔らかいコードワークで胸キュンなサビを作れるのはすごいです。　　
ゲストコーラスは土岐麻子さん。ハモリ綺麗です。


19. 空気公団「青い花」
　（作曲：山崎ゆかり）
この曲ふと聴くと泣いちゃいます。
空気公団としてはアップテンポで元気な曲調で、それが逆に切なげ。
曲長3分で、シンプルな進行と端的な歌詞が心に刺さります。
こういう余白が多い歌詞、美しいです。


20. クレイジーケンバンド「スパークだ!」
　（作曲：横山剣）
タイトルから予想される曲調と違い、落ち着いたノスタルジックな雰囲気。
一緒に歌いたくなる率直なメロディーと美しい演奏。めちゃステキ。
Aメロとサビのメロディーが一緒で、なんだか心強い気持ちになります。


21. Wake Up, Girls!「土曜日のフライト」
　（作曲：田中秀和）
田中秀和さんの音楽愛あふれる素敵な曲です。めちゃ良い曲。
2:27-からの展開は何度聞いても予想を超えてくる感じがして、感動します。
シークバー擦り切れるくらい聴いてます。


22. SUEMITSU & THE SUEMITH, 大橋トリオ「Invention」
　（作曲：末光篤）
こういう曲調好きで好きで。
0:32「ポラリスにー」からのストリングスが美しくて。サビの転調も見事です。
末光さんの転調って巧みで美しいですよね。木村カエラ「Butterfly」とか。


23. わーすた「暮れないハート」
　（作曲：みきとP）
みきとPの曲で一番好き。どこ切り取っても美しい瞬間しかないです。
サビ前短三度上転調するのですが、サビがまだ終わってない(1:15-)うちに
短三度下転調で戻す、というびっくりする発想です。素晴らしい。


24. キリンジ「Drifter」
　（作曲：堀込高樹）
こんなにいい曲他にあるかな。。ないです。
共編曲の冨田恵一さんの音作りも格別きれいです。
Spotifyには、Drifterの元バージョン「白く優しく」（歌唱：我那覇美奈）も
配信されていました。こちらもぜひ聴いてみてください。


25. 荒井由実「グッド・ラック・アンド・グッドバイ」
　（作曲：荒井由実）
沢山選曲して、この曲の雰囲気がプレイリストの最後にピッタリでした。
サビ入りの転調がたまらず美しいです。
サビから1度Aメロに戻って1コーラス完成するの、いいですよね。
（同じくユーミン作曲の「赤いスイートピー」と一緒です）

＊

アーティストだけ見ると飛び飛びっぽいですが、似た感触はあるかもしれません。
同じ趣味の方には気に入っていただけるんじゃないかなと思います。

次回は、
「わちゃわちゃカワイイ日本のポップス25曲」をお届けします。

p.s. お休み中に当ブログ読んでくださっていた方も多く、
誠にありがとうございました。



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